夏のG1

 新日本が91年から始めた「G1」シリーズも20年が経過する。
第一回目が始まった時は私はまだ18歳で大学受験中の身であった。
 あの時のメンバーは武藤、蝶野、橋本、ベイダー、ビガロ、長州と闘魂三銃士がまだ20代でこれから売り出そうとしていた時期だった。
 武藤と蝶野が決勝で戦うことになり、三銃士時代の幕開けであった。
 懐かしいなぁ。
あの頃はみんな若かったし、橋本も生きていた。
 92年はWCWの選手達が勢ぞろいした。
 「G1」で印象深かったのは93年のG1で馳浩が橋本、蝶野を立て続けに破ったことだろう。
 書き出したらキリがないがこの時期はいつも楽しみだ。