菊池孝氏について

昨日の続きになるが菊池孝氏の書く文はターザン山本やゴング金沢みたいに感情的になりすぎていないからよかったと思う。
ターザンは全然中立していなかったし、ゴングに至っては新日の提灯記事しか書くつもりがないのかただの一人の新日ファンとしかいいようがない。
菊池氏はいいものはいいとはっきりというし、駄目なものは駄目と書く。
猪木のすることなすことにも注文をつけていたし、「プロレスの神様」と絶賛されたカール・ゴッチを全く評価していなかった。
いつだったか雑誌でゴッチのことを「ろくに受身も取れない、あんなやつ駄目だ」「ルー・テーズこそ神様」と評していたのが面白い。

もう、菊池氏のコラムを読むことはないのが実に残念で寂しい。