映画「レスラー」を見た

 昨日、ツタヤで借りたミッキー・ローク主演の「レスラー」を見た。
ミッキー・ロークといえばちょっと昔まではセクシー二枚目俳優として名を馳せたのに同じ人間とは思えない変貌振りやった。整形に失敗したのとボクシングの試合であんな顔になったとか。
 映画の内容は地味な内容で落ちぶれて全てを失ったレスラー「ランディ」を演じていたがこれがミッキーにぴったりと嵌っていた。
 田舎の体育館でドサ周りをしながら、合間にスーパーでバイト生活を送る日々を続けるランディは行きつけのストリップ劇場で子持ちのストリッパーと恋に落ちるがこれが途中で喧嘩したりしてうまくいかず、別居中の娘とも折角、仲直りしかけていたのに自分の失態で喧嘩をしてしまったりと不器用な人生を送るランディ。
 途中でスーパーでの仕事中に大暴れしてしまい、それも辞めてしまう。
 最後はROHのリングに上がり、尻切れとんぽで終わってしまったが十分に楽しめる内容だった。
 バックに80年代のハードロックがかかるのもよかった。
プロレスファンならずとも十分に楽しめる映画だが血を見るのが嫌な人は止めた方がよい(^^