魔沙斗引退へ

 K-1の魔沙斗が引退した。何と新聞にまで載っていたから驚きとしかいいようがない。好き嫌いは別にして引退は潔いというかプロレス界を見渡すと「一体、いつまでリングに上がってるんだろ?」と言いたくなるような選手達がわんさかいるのは見ていると非常に見苦しいし、うざい。
 話しは脱線してしまうが今、柳沢健という人が書いた「1976年のアントニオ猪木」という本の中に日本ほどプロレスや格闘技がもてはやされる国はなくて例えば、ヒクソン・グレイシーアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラミルコ・クロコップといった選手達が取り上げられ、尊敬される国はないとか。海外からみるとこういう選手達はポルノ男優みたいなもんらしい。要するに色物なんだと思う。
 衝撃の事実が色々と書いてあって面白いので読んでない人は読んで欲しい。
 

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)