WBCについて

 来月の初旬にはいよいよ野球の世界最強を決定する「WBC」の予選が開幕する。日本は松井こそいないもののイチローダルビッシュ、城島、松坂、福留などオールスターが勢揃いだし、アメリカからはジーター、チッパー・ジョーンズ、ドミニカからはアレックス・ロドリゲスマニー・ラミレスプエルトリコからイバン・ロドリゲス、韓国からは秋信守イム・チャンヨン、台湾からは林ウェーツーが出場する。
 楽しみといえば楽しみだ。国内ではそれなりに盛り上がってはいるが本家本元のアメリカでは全く盛り上がっていないらしい。
 これは自分の考えだが野球をサッカーやラグビーのように国別に分けて対戦すること自体、無理があるのではないだろうか?
 野球というものはやっぱり、阪神、巨人、ヤンキースといったチームを作って行うスポーツだし、国別に分けて短期トーナメントを勝ち抜いて優勝したところで誰が「日本最強」だというだろうか?
 昨年の五輪でも韓国が優勝しても誰も「韓国最強」とは言わないではないか?
 しかも、サッカーに比べるとスケールも小さいし、単なるお祭りみたいなもんやな。 
 やっぱり、WBCよりも阪神が優勝出来るかどうかの方が重要やと思う。